静岡2区
松尾つとむ
皆さんおはようございます。
今日は大変お忙しい平日の午前中にもかかわらず、多くの皆様にお集まりいただきまして、本当にありがとうございます。
思い返せば3年前、衆議院選挙で第一声を発した直後に喉がつぶれまして、3年前の選挙では2日目に喉が枯れてました。
だから今回の選挙では、もっとの道を枯らすつもりで頑張る!
その勢いで頑張りたいと思います。
皆さん、3年前の選挙もあい対峙をする方は安倍政権でした。
今回の選挙もあい対峙をするのは安倍政権です。
この3年間皆さんの生活はいかがでしたでしょうか。
おそらくほとんど変わりがない、ちょっと悪くなった、そんな声が津々浦々から聞こえて参ります。
私は6年前、あの東日本大震災の時に、福島の原発事故の現場で、初めて政治と言うものを垣間見て、そして政治が変わらなければ、行政も社会も変わらない。
そのことを思い知りました。
逃げ惑う被災者の方々、戸惑う行政、そういった現場の中で、まずは現場に行こう、まずは被災者の方々の目を見よう、その思いで政治が奔走して、社会を変える、復興の現場を支えると言って始めたのが、あの細野豪志さんだった。
私はあの細野さんに政治家の原点を見て、そして地域の中で頑張ると言うことが、私は政治家にとって必要であると言うことを教えていただきました。
この3年間地域の中で多くの人たちが、地域活動に励んでいる事、ちょうど6月には川勝平田さんがこのふれあい広場に来てくれました。
そして川勝さんには、ホタルが飛び交うこのふれあい広場の素晴らしさを知ってもらった。
川勝さんもその時にこう言ってくれました。
地域で頑張る人たちが、もっともっと伸びていく、そういう日本を作りたい、静岡県を作りたい、そう高らかに宣言をしてくれた。
今の安倍政権がある意味では、その地域や現場や暮らしの中で苦労している人たちの声が目が届いているか、目配りができているか、それが今一番の問題だと思います。
希望の党ができて、まだたったの2週間です。
政局は少しゴタゴタしたかもしれないけれども、いよいよこの選挙戦で公約を掲げ、政策と政策がきちっとぶつかり合う、そんな選挙戦になっていきます。
そして何よりも大切な事は、地域の中で頑張る人たちの声を聞く、一部の人たちだけの政治ではなくて、一部のお金持ちの人たちだけの政治ではなくて、みんなの声を、みんなの気持ちを受け止める政治をやろうじゃないか。
そういう政治を今から始めていこうじゃないですか皆さん!
ありがとうございます。
私は5歳になる娘がいます。
3年前にはまだ2歳でした。
この2歳の娘が5歳になりました。
子供たちは大きくなる、私も少し大きくなったわけでございますが、まぁ、誰もが歳をとるわけです。
子供たちに希望を抱ける社会を作りたい。
おじいさんやおばあさんたちが胸を張って堂々と、この世の中で日本で生きていて良かった、そういう社会を作りたい。
それが希望の党の柱でございます。
松尾つとむの希望の柱でございます。
笑顔が消えた社会の中で、何よりも思い出さなければいけないのは、若い人たち、子供たち、おじいさんおばあさんたちにもう一度、どこの社会でもどこでも笑顔でいられる社会を作ることであります。
そのためには地域のために、地方に、まずは笑顔を取り戻さなければいけない。
東京ばかりが集中が進んでいる。
人が、若い人が、お金が、開発が、みんな東京だけで進んでいる。
それを食い止めるために、今回の公約では、例えば教育の無償かは地方からやろう、中小零細企業と公的な負担、社会保険料負担を減免しよう、そういった政策を公約に掲げました。
また、原発ゼロ。
地域の、故郷を守る、地域を守る、その為にはあの福島の悲劇を繰り返してはいけません。
ここから30キロ向こうには原発がある。
浜岡原発。
この浜岡原発への態度を明らかにすると言う選挙にしたいと思っているし、おそらく自民党の人たちは、浜岡も動かして、エネルギーをこれで賄うんだと言っているかもしれないけれど、私はそうじゃない。
新しい、今、さんさんと輝くこの太陽エネルギーにしましょう、水素エネルギーにしよう、新しいエネルギーはいくらでもある!
だからこの浜岡原発を動かさなくても良い社会にしようじゃないか。
種々の問題を抱える浜岡原発の再稼働は許さないんだ、と言う態度明確にいたします。
そして福祉社会保障。
この5年間、ほとんど光が当たらなかったのが福祉と社会保障です。
ほとんどの高齢者の方たちの生活は苦しくなっているに違いありません。
年金でお暮らしの方々の、毎月の、あるいは2ヶ月に1回の年金が振り込まれた額を見てください。
減っています。
こういうところにこそ光をあってる政治をやらなきゃいけないんじゃないか。
内部留保に課税をすると言う公約をかけ掲げたことについては、一部の人から批判が出ています。
課税した所にまた課税するのかと。
だけど違うんです皆さん。
大企業はこの間300兆から400兆に内部留保を積み増しました。
これは次の設備投資や人材育成に回すためのお金であると言っているけれども、今の内閣はお願いしかできていない。
そして税金ばかりが積み増されて行く現状があるんです。
自民党への献金は増えた。
50億円から60億円となっている。
これでいいんでしょうか。
東京、大企業、こういった一部の人たちだけの政治ではなくて、たとえ今の制度の延長線上にはないかもしれないけれども、新しい枠組みを作り、地方とそして全ての人たちのもとにきちんとお金の回る仕組みを作ろうじゃないか。
これが新しい希望の党の政策になってくるわけであります。
7月に私自身がベーシックインカムと言う新しい柱を立てた。
それが今回の希望の党の政策になりました。
私は、希望の党の政策は、確かに小池さんが突然やってきて、器を大きく構えて作ったけれども、この器の中身を満たすのは実は小池さんじゃなくて、私や、細野豪志さんや、そういったこれまで政策を培って、皆さんからいただいてきた、お言葉ひとつひとつを受け止めてきた政治家であらなければならないし、実際にそうであると言うふうに確信をしています。
だから皆さんには信じていただきたいと思います。
希望の党、ちょっと不安なところがあるかもしれないけれども、是非、松尾つとむを信じていただきたい。
昨日も県議会議員の佐野愛子さんとも、じっくりお話をさせていただきました。
ちょっと希望の党は右寄りじゃないか?
憲法に対するスタンスはどうなんだ?
安保法制に対するスタンスはどうなんだ?
いろんな言葉が聞こえてくる。
外交安全保障は現実的にやります。
しかし、じゃぁこれが、地球の裏側まで行って、自衛隊の方たちが活動するようなところまでやるわけじゃないんです。
憲法9条、平和主義を前提としながら、専守防衛を前提としながら、わが国の平和を守るんだ。
そういった強い理念を持ちながら、活動していき、もし仮に、希望の党がそこから少しでも外れようとするならば、強い言葉を持って、細野さん達と一緒に、その路線をまた再び普通のレールに戻していく。
それが私たちの、いや私、松尾つとむの役割であります。
だからこそ大事な事は、いやこの希望の党の旗が少し見えにくいと思う方がいるかもしれないけれども、しかしこの希望の党の中には、松尾つとむがいるんだ、松尾つとむがこの間、3年間言い続けてきたことには一切のブレもないし、全ての人の元へ届ける政治をやるんだ。
特定の人たちのための政治ではなく、平和を貫き、すべての人たちのもとに政策を届けていく。
そうした形を作ってまいりたいと思います。
どうか皆様のお力で、この選挙戦、松尾つとむが素晴らしい希望の党の希望の光になれるように、ご支援をいただきますようにお願いを申し上げまして、この私が住んでおります高柳ふれあい広場からの第一声とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
ありがとうございました。